2016年9月8日

東南アジア最高峰 キナバル登山ツアー 5日間の旅

■■2017年2月 キナバル登山レポート■■

●日程 : 2017年2月25日(土)午前発~3月1日(水)早朝着
●参加者人数 : 6名(男性2名、女性4名)
●平均年齢 : 48.6歳(30歳~66歳)
●宿泊小屋 : LABAN RATA REST HOUSE
●登山日程 : 2月26日(日)~27日(月) 1泊2日
●天候 : 初日は晴れのち曇り、2日目は小雨のち晴れのち曇り
●登頂率 : 100%
●コースタイム(1日目) : TIMPOHON GATE 08:51 – PONDOK KANDIS09:20 – PONDOK UBAH09:41 – PONDOK LOWII 10:25 – PONDOK MEMPENING 11:20 – LAYANG LAYANG HUT12:06昼食 – PONDOK VILLOSA13:35 – PONDOK PAKA14:10 – RABAN LATA HUT14:55
●コースタイム(2日目) : RABAN LATA 02:40 – SAYAG SAYAG HUT 04:23 – LOW’S PEAK 06:30 – RABAN LATA 09:03/10:00 – TIMPOHON GATE 15:11

●コメント(登山編) : ラバンラタ小屋までの往路はほぼコースタイム通り順調に進みました。
出発するころは晴れていて頂上までよく見えましたが、途中から曇ってきて少し雨がパラつきましたが雨具を装着するほどではありませんでした。40分~1時間おきくらいに休憩用シェルターが設置されていてトイレも完備なので非常に快適に登ることができまし
た。シェルター付近にはリスがたくさんいて近くまで寄ってきます。ラ
バンラタ小屋は非常に快適で食事も申し分なく小屋内は寒さもありません。ベッドに毛布2枚重ねで用意されていて、シュラフ等を持参する必要はありません。2段ベッドなのですが、上に人が乗るとかなりグラグラと揺れて恐いです(どの部屋も同じ)。そーっと乗りましょう。極寒水シャワーは気合であびます。ソーラーなので天気が良い日はお湯がでるようです。

午前2時起床、小雨降る雲の中での視界の無いサミットプッシュとなりましたが、頂上に着いたら一気に視界が開けて壮大な景色が広がりほっとしました。雲が流れ去り一気に視界が広がる光景はとても幻想的で記憶に残るものとなりました。
下山中、1名体調を崩し(吐き気)、ゆっくりの下山となりましたが、全員元気に登山口に到着しました。
概ね曇りだったのものポイントポイントではしっかり視界が開けて青空も広がりキナバル山独特の風景を十分楽しむことができました。良いメンバーにも恵まれて非常に楽しい登山となりました。ありがとうございました。

●コメント(下山後編) : マレーシア、コタキナバルと言えば国内屈指の海産物が有名な街。下山後の夜はシーフード屋台で乾杯です。やはりコタキナバルに来たらシーフードは外せません。たくさん並ぶ水槽から魚、エビ、カニ、貝などを選んで調理方法を指定します。調理方法に関しては何も指定しなければお勧めの料理方法で出してくれます。今回我々は、ムール貝のピリ辛炒め、エビのバター炒め、魚は刺身とアラのスープ、空芯菜の炒めものをオーダーしました。夕食後、港沿いのナイトマーケットを散歩してからホテルへ戻りました。
帰国日、フライトは夜なので、それまでは市内観光とお土産探しです。10時にホテルをチェックアウトして、まずはティーシャツや小物類が豊富な港沿いのクラフトマーケットへ。それから魚市場を見学して、野菜・果物・スパイス等が並ぶセントラルマーケットを散策。その後はスリアサバというショッピングモールのスーパーでお茶・コーヒー・その他食品系のお土産と、フィッパーのビーチサンダルを探しに行きました。フィッパーはマレーシアでは有名なサンダルメーカーで、日本では沖縄に進出中。要チェック!!
最後にローカルレストランでおいしい現地食をいただき、今回の市内観光は終了。市内はすべて歩き、タクシーは使いません。皆さん、昨日の下山の筋肉痛で、階段の下りでは、いたたたたっ、と言いながら下りてました(笑)
でも充実した市内観光で楽しめたんじゃないかと思います。

●動画

私が企画するツアーでは登山の最初から最後まで動画撮影し、帰国後に編集してみなさんにDVDにしてプレゼントしています。
以下、個人的な部分はカットして公開用にした動画です。
写真もいいですが、動画はなかなかに良い記念になりますよ!!

登山1日目 ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=ejvwtHxZKO0
登山2日目 ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=fDMSDdndM2U