日程 : 2019年8月17日(土)~18日(日)
参加人数 : 3名
南アルプス、仙丈ヶ岳に沢から登る企画でした。
初日は野呂川出合バス停で下車し、林道を小仙丈沢出合まで歩き、標高1950m付近にある適地にてビバーク、焚火を楽しみました。
2日目は大滝登攀から始まり、小仙丈カールから頂上稜線までツメ上げます。
なかなか小仙丈カールの中を歩く体験をできる人はいないでしょう、なかなかの絶景でしたよ。
頂上から北沢峠までの下山は2時間で一気に下りました。
小仙丈沢出合より入渓後、すぐの堰堤上の沢の様子。
水がとてもキレイ。
ここの芝生エリアが良くブログとかでビバーク地として紹介されている場所。
焚火の跡がしっかり残っていました。
でも少し斜面になっているし、高台になっていて水汲みが面倒なので、もうちょい上流に上がったところ(ほんとにちょっとだけど)にしました。
気が良い感じに日陰になっているし、整地して完全にフラットにできました。ただし、雨で増水しそうな時は高台の芝生エリアの方がよろしいかと思います。
テント×1、ツェルト×2を設営。
倒木は豊富なので、のこぎりで大量の薪を切りだしました。
ほんと、薪は無限にあります。
夜はじゃんじゃん薪を投入して焚火を楽しみました。
2日目、ビバーク地から見えていた大滝の登攀からスタートします。
大滝は2段になっていて、1段目は滝の右側を登ります。
2段目は右(左岸)から巻きました。
2つめの大滝。
ここは左にある支流の滝の右側のリッジを登って、上部で支流にトラバースして支流の滝の落ち口に抜けました。そこから右の本流に戻ります。
小仙丈カールのガレ場に出たところ。
荷物はそこにデポして、空身で頂上まで行きました。
11時に頂上到着。
2時間ちょっとかけて一気に北沢峠まで下山しました。
なかなか登りごたえのある1本でした。
動画はこちら
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=emzTtgqn_k8&t=26s